2021/12/17
お知らせ
プレスリリース

株式会社クレディセゾンと業務提携に関する基本合意を締結 カーボンニュートラル・クレジットカード発行に向け検討開始

データサイエンスで企業と社会の課題を解決する株式会社DATAFLUCT(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役:久米村 隼人、以下「DATAFLUCT」)は、グローバルにペイメントビジネスを展開する株式会社クレディセゾン(本社所在地:東京都豊島区、代表取締役(兼)社長執行役員COO 水野 克己、以下「クレディセゾン」)と業務提携に関する基本合意を締結いたしました。
両社の知見を掛け合わせ、気候変動対策をテーマとしたコンセプトクレジットカード(※1)の2022年春以降の発行に向けた検討を開始します。本事業は、DATAFLUCTが展開する、データ活用でカーボンニュートラルな暮らしを実現する脱炭素事業の第一弾となります。

■提携の背景

異常気象による世界各地の被害が報じられる中、2021年8月に公開された「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の最新レポートでは、人間の活動が地球温暖化を引き起こしていることは疑う余地がないと初めて明記されました。国内でも「2050年カーボンニュートラル」に向けて法整備などの動きも活発化し、企業・経済活動でカーボンニュートラルを目指す動きが広がっています。また、若年層を中心に個人の環境意識も着実に高まり、「カーボンニュートラル」は、企業と個人の両者にとって重要なテーマといえます。

データ活用で社会課題を解決することを目指す当社は、「個人の環境意識が高まる一方で、自身の行動による環境負荷を把握し、実際に行動を変えたいと思った際にそれをサポートするサービスがない」という課題に着目し、2021年7月にスウェーデンのインパクトテック企業・ドコノミー(本社:スウェーデン ストックホルム、CEO:Mathias Wikström)と提携契約を締結、消費活動×カーボンニュートラルをテーマに事業開発を進めてまいりました。ドコノミーと日本・アジア圏企業における「Åland Index(オーランド インデックス)」(※2)を活用した提携は初であり、金融業界を中心に多数の企業から関心をお寄せいただいております。

グローバルに事業を展開するクレディセゾンは、ステークホルダーの信頼を得ながら持続的に成長していくことを目指し、「社会的価値」と「経済的価値」の同時創出を重視した経営を進めています。業務に関する紙消費量の削減のほか、赤城自然園(※3)の運営を通じ、地域社会とともに、環境保全活動を推進しています。

この度の業務提携に関する基本合意は、2050年カーボンニュートラルに向けたサステナブルな社会の共創を目指す両社の想いが一致し実現いたしました。今後はクレディセゾングループが持つペイメントビジネスに関する幅広い技術・ノウハウ等の経営資源と、当社とその提携先であるドコノミーが持つAI活用・CO2排出量可視化に関する先進的な技術を掛け合わせ、日本および世界のカーボンニュートラル推進に貢献してまいります。

カーボンニュートラル・クレジットカードのサービスイメージ

■業務提携 基本合意内容

ドコノミーの提供するCO2排出量可視化技術「Åland Index」を活用し、決済データに紐づくCO2排出量の可視化と、カーボン・オフセットができるクレジットカードおよびWebアプリケーションサービスの開発、提供の検討を行います。
(業務提携基本合意締結日:2021年12月15日(水))

【代表者コメント】

クレディセゾン 代表取締役(兼)社長執行役員COO 水野 克己氏
気候変動の企業経営に与えるインパクトは、年々顕在化してきており、企業が永続的に発展し続けるためには、バックキャスティングによる気候変動に係る事業リスクへの対応やサステナビリティを巡る対応が求められています。そのような中、DATAFLUCT社との本取り組みは、環境への意識が高い若年層の行動変容を支援し、日本のカーボンニュートラル推進に貢献するものとして検討開始します。

 

 

 

DATAFLUCT 代表取締役 久米村 隼人
日本を代表するクレジットカード会社「クレディセゾン」、インパクトテック領域の先駆者「ドコノミー」とコラボレーションし、“カーボンニュートラル視点のクレジットカード”という日本初のクライメートテックビジネスの展開を検討できることはとても光栄です。
海外事例のローカライズにとどまらない新しいフィンテックサービスを開発し、消費者を巻き込んだ気候変動対策に貢献してまいります。

 

 

 


ドコノミー CEO Mathias Wikström(マティアス・ヴィクストロム)氏
Doconomy is very pleased with the partnership between DATAFLUCT and Credit Saison. We recognize the importance of collaboration between companies in order to enable a change in consumer behavior towards the urgently needed carbon neutrality. I am confident that the collaboration between the data-driven business thought leaders at DATAFLUCT and the impressive reach of Credit Saison will have an unprecedented social impact in Japan and act as a textbook example for change makers in sustainability abroad.

 

(邦訳)
ドコノミーはDATAFLUCTとクレディセゾンのパートナーシップについて大変嬉しく思っております。急務であるカーボンニュートラルへ向け消費行動に変革を起こすためには企業間の協業が重要であると認識しています。データドリブンな新規事業を創出するDATAFLUCTとクレディセゾンの素晴らしいリーチ力によるコラボレーションは、日本で前例のない社会的インパクトを与え、海外のサステナビリティにおけるチェンジメーカーの模範となるものと確信しています。

■参考:DATAFLUCTが展開するカーボンニュートラル関連事業について

当社は、データを有効活用し、環境・社会・企業にとって持続可能な意思決定ができる世界の実現を目指しています。スタートアップの活躍が期待されるESGやSDGs視点での新たな課題にも積極的に取り組み、この度のクレジットカード事業をはじめとした様々なカーボンニュートラル事業の開発を進めております。


今後も、企業と個人の行動をデータの力でサステナブルに変容させるサービスの展開を予定しております。本事業に共感し、事業開発のパートナーとなっていただける事業者や地方自治体を募集しています。ご興味のある方は、〔info@datafluct.com〕までお問い合わせください。

【参考URL】

 

※1 通常の決済機能のみのクレジットカードと異なり、特定のコンセプトのもと、決済機能以外の機能も付与されたクレジットカード
※2 ドコノミーの提供するCO2排出量可視化技術
※3 クレディセゾンが運営する群馬県渋川市赤城町にある自然に親しめる観光施設。(https://akagishizenen.jp/)

■株式会社クレディセゾンについて
クレディセゾンは「サービス先端企業」の経営理念のもと、30年以上にわたるカードビジネスノウハウや、約3,600万人(連結)の顧客基盤、革新的な商品・サービス、多種多様な提携パートナーなどのリソースを活用し、金融サービスに止まらない多様なフィールドであらゆる個人、法人のお客様に対して最適なソリューションをグローバルに提供し続けています。

■ドコノミーについて
2018年、気候変動に取り組むインパクトテック企業としてスタートしたスウェーデン企業。「人々が気候変動に対する影響を理解し、行動変容を加速するためのツール・エコシステム」をテーマにサービスを提供。国連気候変動枠組条約(UNFCCC)やグローバルな金融機関と提携して開発を進め、既に17カ国でサービスを展開。エンドユーザー数は2億7500万人規模にのぼっています。