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『DATAFLUCT cloud terminal.』を10月中旬に大幅リニューアル|「マルチクラウドAutoMLツール」から「ノーコードのエンドツーエンド機械学習プラットフォーム」へ

  • データの前処理機能の拡充、アルゴリズムの手動選択機能、シミュレーション機能、精度維持・監視機能、パイプライン機能を追加し、準備から運用までトータルでサービスを提供
  • 本日より、利用料が1か月間無料および正式リリース前に先行利用できる事前登録キャンペーンを開始
  • マイクロソフト社のスタートアップ向け支援プログラム「Microsoft for Startups」採択に伴い同社と協業、各種サポートを活用して本サービスの開発を推進

データサイエンスで企業と社会の課題を解決する株式会社DATAFLUCT(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役:久米村 隼人)は、『DATAFLUCT cloud terminal.』を2021年10月中旬にリニューアルします。「機械学習モデルを構築できるマルチクラウド環境のAutoML※1ツール」として誕生した同サービスは、データの準備から前処理、データ解析、モデル作成、精度維持・監視、実装、継続運用といった機械学習に必要な工程を一括で実行・管理・運用できる「ノーコードのエンドツーエンド機械学習プラットフォーム」となります。これまで以上に利用者の機械学習の導入・運用時間を大幅に削減し、より機械学習を使いやすくなる環境を提供します。

リニューアルに先駆け、本日8月19日(木)より事前登録を開始し、先着10社を対象に、正式リリース前のリニューアル版『DATAFLUCT cloud terminal.』を先行で無料体験(1か月)できるキャンペーンを実施します。

また、当社がこの度採択されたMicrosoft Corporation(本社:米国ワシントン州、以下「マイクロソフト社」)のスタートアップ向け支援プログラム「Microsoft for Startups」で提供される同社の各種支援を活用し、本サービスのさらなる開発を進め、「データ活用の民主化」の実現を目指します。

※1 自動機械学習(Automated Machine Learning)の略称で、機械学習モデルの設計・構築を自動化するための手法。本来、モデルを開発するには、学習させるデータ、学習方法、アルゴリズムを人間が設計・調整する必要だが、AutoMLではこれらの開発タスクを自動化する。

■高まるAIへのニーズと容易ではない環境整備、導入後のハードル

近年、世界中のあらゆる産業においてAIを活用した予測や分析へのニーズが高まっています。企業の競争優位性の確保や業務の効率化、早期のリスク感知・対処など、活用状況も活用範囲も拡大の一途をたどっています。その一方で、予測・分析モデルを実現する機械学習の構築には環境整備の時間や専門知識を有した人材が必要にもかかわらず、それらの確保は容易ではありません。その結果、自社へのAI導入・活用が見送られるケースも見られます。

活用環境の整備後も、様々な困難が待ち受けています。データ準備・データ理解の段階では、準備・収集・結合・加工に時間がかかる、社内データにアクセスできないといった壁にぶつかり、モデル構築・評価段階では、適切なアルゴリズムの選択やチューニングが難しかったり、予測精度が実用レベルに達しない状況に陥ったりするケースが見受けられます。また、モデル展開・運用管理段階では、運用基盤の構築やモデルをアプリケーションに組み込むための知見の不足、モデル精度を監視する仕組みの不備などに直面することもあります。機械学習は、検討しなければならない要素が多い上に、運用・管理体制の維持が難しい分野です。そのため、結果的にコストが上昇し、ROI効果を出せずに挫折する事例も度々起こっています。

■データ活用の民主化を目指ためのサービスDATAFLUCT cloud terminal.

当社は、2019年の創業以来、企業の「データ活用の民主化」の実現を目指して、様々なサービスを開発してまいりました。そのひとつである『DATAFLUCT cloud terminal.』は、「機械学習モデルを構築できるマルチクラウド環境のAutoMLツール」として2021年1月に提供を開始しました。機械学習プロジェクトのプロジェクトリーダーやエンジニア、データサイエンティストなど、多くの皆様にご利用いただいております。

サービスを提供する中で、機械学習をより身近で便利なものとして活用していただくためにはマルチクラウドAutoMLのみならず、データの準備から予測モデルの展開および運用管理までエンドツーエンドでサポートするサービスに進化する必要があると考え、この度のリニューアルを実施します。

■『DATAFLUCT cloud terminal.』の導入で実現できること・解決できる課題

本サービスは、経営・事業推進において下記のような実現したいこと・課題があるものの、データの収集やモデル作成、実装、継続的な運用管理などに割けるリソース(時間・人員)が不足している企業に対し、高度なデータサイエンスの知識なしに直感的に利用できる環境を提供し、解決に導きます。

■主なリニューアルポイント


DATAFLUCT cloud terminal.が目指すサービスの全体像 ※一部機能は開発中

1.前処理機能の拡充
社内データのほか、連携している各クラウドサービスから必要なデータを集め、統合します。統合したデータの前処理(加工・変換、結合・分割、集計・フィルタリング、データ保管、正規化・標準化、サンプリング)は、必要に応じて自動で実施されます。データを探す手間や前処理に割かれる時間を大幅に削減できるようになりました。

2.アルゴリズムの手動選択機能の追加
これまで本サービスではAutoMLにおいてアルゴリズムが自動で選択されていました。自分で作成したアルゴリズムを使用してデータを解析したいというユーザーのニーズにお応えし、アルゴリズムを手動で選択できる機能を追加しました。解析したいケースやニーズに合わせ、柔軟にご利用いただけます。

3.シミュレーション機能の追加
作成したモデルを事業の意思決定に活用したいというニーズの高さを踏まえ、そのモデルを利用した場合にどのような結果が得られるかを予想する「シミュレーション機能」を追加しました。売上や適正価格・最適人員数など、モデルによって予測したい指標をプラットフォーム上でご確認いただけるほか、結果を実験ノートとして記録できます。

4.精度維持・監視機能の追加
モデル精度の監視や比較、バージョン管理、自動教師データ作成といった精度維持・監視機能を強化することで、精度が劣化した状態でのモデル利用を防ぎ、常に高精度なモデルで運用できます。

5.データパイプライン/MLOpsパイプライン導入
本機能の導入により、専門的なコーディングの必要なしに、データの前処理からモデル構築・評価、モデル展開・運用管理までの一連の工程を自動で再現できるようになりました。各工程の構築の自動化とモニタリングが可能となり、本番環境での継続的なモデル運用がしやすくなりました。

6操作性と視認性を高めたUI
複雑な作業を簡単かつ直感的に操作できるよう、UIを一新しました。モデル作成時のフォーマットやチャートの種類を充実させたほか、データ前処理のはずれ値削除の操作性をよりわかりやすくしました。さらに、ワークスペース上へのコメント付記機能を搭載し、チームでのコラボレーションツールとしての機能も強化しました。
動作ムービーURL:https://www.youtube.com/watch?v=1jmxwzz-w9c

Microsoft for Startups採択


当社は、マイクロソフト社が世界140カ国以上で展開している、様々な課題を解決する独自の革新的技術をもつスタートアップ向けの支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されました。本採択により、当社はマイクロソフト社からAzure の無料クレジットの提供やエンタープライズレベルの技術支援、エンタープライズ企業への販売支援など、事業拡大のサポートをいただけるようになりました。今回のリニューアルに向けた開発においても、同プログラムのサポートを活用しています。今後もさらなる機能追加やサービス改善のほか、新規顧客の獲得施策にも活用してまいります。
Microsoft for Startups概要:https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/startups/default.aspx

■事前登録キャンペーンの実施

事前登録いただいた方を対象に、正式リリース前のリニューアル版『DATAFLUCT cloud terminal.』を先行で無料体験(1か月)していただけるキャンペーンを実施しております。お申し込みは下記のWebサイトにて受け付けております。対象は10社限定、締切は9月末を予定しております。なお、規定社数に達し次第終了となります。
DATAFLUCT cloud terminal. Webサイト:https://www.cloudterminal.datafluct.com/

 

ご参考>
2021年8月24日(火)に、データを活用した新規事業でビジネスに変革を起こしている企業をゲストに迎え、最前線の情報をお伝えするオンラインカンファレンス『DATA BUSINESS SUMMIT』を開催します。
ゲストに日本マイクロソフト株式会社の上原 正太郎 氏、金光 大樹 氏を迎え、下記内容でのトークセッションを実施します。ご興味のある方は、本イベントの特設サイトよりお申込みください。【セッションタイトル】
マイクロソフトとの連携で加速!機械学習スタートアップによるモダンなアーキテクチャでの新規事業の立ち上げ方

【登壇者】
モデレーター:
日本マイクロソフト株式会社 コーポレートソリューション事業本部
クラウド事業開発本部 ビジネスデベロップメントマネージャー 金光 大樹 氏

パネリスト:
・日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 Azureビジネス本部 本部長 上原 正太郎 氏
・株式会社DATAFLUCT CTO 原田 一樹

DATA BUSINESS SUMMIT 特設サイト:https://www.summit.datafluct.com/

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